UNIDOの概要
UNIDO (United Nations Industrial Development Organization 国際連合工業開発機関) は、国連の専門機関のひとつで、開発途上国や市場経済移行国において包摂的で持続可能な産業開発(Inclusive and Sustainable Industrial Development)を促進し、これらの国々の持続的な経済の発展を支援する機関です。包摂的な産業開発とは、すべての人々に公平に恩恵をもたらして貧困を減らす産業開発を意味し、また、持続的な産業開発とは、経済発展と環境保護の両立を実現する産業開発を意味します。
1966年に国連の一部局として発足、1985年に第16番目の国連専門機関として独立し、現在の加盟国は170カ国です。
オーストリアのウィーンに本部を置き、世界49カ国に地域事務所、3都市に連絡事務所、8カ国9都市に投資・技術移転促進事務所を設置しています。
2021年12月10日、ゲルト・ミュラー氏がUNIDO事務局長に就任しました。
UNIDOのネットワーク
UNIDO本部(□) オーストリア/ウィーン(http://www.unido.org)
UNIDO連絡事務所(■)/3ヵ国
ベルギー/ブリュッセル | スイス/ジュネーブ | アメリカ/ニューヨーク |
UNIDO地域事務所(■)/49ヵ国
アフリカ(19): |
マダガスカル
|
アジア太平洋(13): |
欧州(3): 中南米(7): |
投資・技術移転促進事務所()/8ヵ国9都市
バーレーン 中国・北京 中国・上海 |
イタリア ドイツ 日本 |
韓国 ロシア ナイジェリア |