プロジェクトの背景や概要、計画などをまとめたファクトシートはこちら
国連工業開発機関(UNIDO)は2021 年より、ザンビアにおいて、日本政府、ザンビア政府、日立建機株式会社と連携し、「建設機械の技能訓練を通じた若者雇用促進計画」を開始しました。このページでは、本プロジェクトの進捗や状況を定期的にお伝えしていきます。
ザンビアでは近年、社会インフラの整備・開発が急速に進められていますが、建設業や鉱山事業における安全性と生産性の向上、建設機械の安定稼働には高い運転技能が不可欠であるため、特に若年層の雇用拡大に向けた高い技能を有する人材の育成が急務となっています。
本プロジェクトはこうした社会課題の解決に向け、ニーズに応じた知識・技能を高める職業訓練施設の整備を目的とした官・民パートナーの連携による取り組みです。プロジェクト開始3年目以降、年間125人の建設機械オペレーターを持続的に育成する訓練所を整備することを目指しています。
プロジェクトの四半期レポート
2024年第3四半期の成果
アウトプット2
建設機械オペレータ(HEO)の実践的トレーニング強化を目的としたキトウェ職能訓練所(KVTC)訓練サーキット拡張工事が完了。
ダンプトラックトレーニングのため、カスタマイズされた鉱山用ダンプトラックの調達契約を締結。
トレーニング・プロセス強化のため、高圧洗浄機1台、ポータブル電源2台、樹脂製燃料タンク2個を調達。
HEOトレーニング用のホイールローダーとダンプトラックシミュレーターの調達契約を締結。
ホイールローダーと油圧ショベルのオペレーションにおいて、6名のインストラクターを対象に技術レベルを評価するアセスメントを実施。
アウトプット3
HEOコースの促進および産業界関係者と交流するため、コッパーベルト州と北西州でTHE 2024 ZAMBIA INTERNATIONAL TRADE FAIRおよびTHE 2024 LUSAKA AGRICULTURE AND COMMERCIAL SHOW、THE 2024 LUSAKA MOTOR SHOW、ENROLMENT CAMPAIGN IN SOLWEZIの合計4つの認知拡大キャンペーンを開催。
KVTCにて油圧ショベルオペレーションにおける第1期生のトレーニングが完了、第2期生のトレーニングを開始。就労準備セッションおよび地元鉱山産業ツアーを実施。
日立建機ザンビアの社長、人事部長、研修・人財部長を含む代表団を迎え、視察ツアーを実施。
プロジェクト監理のため、UNIDOのプロジェクトマネージャーがKVTCを訪問し、現場視察を実施。
>2024年第3四半期のレポート詳細はこちら
2024年第2四半期の成果
アウトプット2
キトウェ職能訓練所(KVTC)に実践的オペレーショントレーニング用の訓練サーキットを形成。
建設機械オペレータ(HEO)トレーニング施設の建設に関する入札を開始。
ダンプトラックトレーニングに関する入札を開始。
ダンプトラックとホイールローダーのシミュレーターに関する追加調達を開始。
アウトプット3
建設機械オペレータコースの促進および産業界関係者と交流するため、リビングストーンでTHE 2024 ENGINEERING INSTITUTE OF ZAMBIA (EIZ) SYMPOSIUM、キトウェでTHE 2024 COPPERBELT MOTOR SHOWおよびTHE 2024 COPPERBELT MINING, AGRICULTURAL & INDUSTRIAL TRADE EXPO (CAMNIEX)の合計3つの認知拡大キャンペーンを開催。
25名の学生からなる油圧ショベルオペレーショントレーニングの最初の試験的クラスが完了。トレーニングに関する詳しいレポートはこちら 。
油圧ショベルオペレーショントレーニング第2期生のトレーニングを開始。トレーニングに関する詳しいレポートは詳細はこちら 。
>2024年第2四半期のレポート詳細はこちら
プロジェクトの月間レポート
2024年3月の成果
アウトプット2
建設機械オペレータ(HEO )コースで使用するため、スマートスクリーンセットを2 セット調達。
本案件ホスト校であるキトウェ職能訓練所(KVTC )にて、8 回目となる指導員向けの労働安全衛生と環境(OSHE) に関するトレーニングを実施。トレーニングの詳細はこちら 。
プロジェクトスタッフ間のチーム力向上のため、チームビルディングイベントを実施。詳細はこちら 。
日立建機(HCM) ザンビアより講師を招き、ホイールローダー操作の導入トレーニングを実施。トレーニングの詳細はこちら 。
油圧ショベルシュミレーターの導入トレーニングを実施。トレーニングの詳細はこちら 。
アウトプット3
学生とその指導員からなるフィンランドからの代表団がKVTC を訪問。知識共有会を実施。
HEOコースの認知度向上のため、認知拡大キャンペーンを実施。キャンペーンの詳細はこちら 。
>3月のレポート詳細はこちら
2024年2月の成果
アウトプット2
学生向けのホイールローダーオペレーショントレーニングの開始に向けて、ホイールローダーの調達を完了。
油圧ショベルオペレーショントレーニングで使用する、油圧ショベルシュミレーター4 セットの調達を完了。
キトウェ職能訓練所(KVTC) の改修工事に関する作業範囲記述書(SOW) を関係者が承認したことを受け、入札を開始。
アウトプット3
日立建機(HCM) 日本とザンビアの代表団がKVTC を視察訪問。今回の訪問に関する詳しいレポートはこちら 。
Felix Mutati技術科学大臣とはじめとする政府代表団がKVTC を訪問。建設機械オペレータ(HEO) コースで使用する機材の確認、及び承認を行った。レポートはこちら 。
HEOコース最初の試験的クラスが始動。今後25 名の学生が油圧ショベルオペレーションを学んでいく。
>2月のレポート詳細はこちら
2024年1月の成果
アウトプット2
アウトプット3
建設機械オペレータ(HEO) コースの認知拡大キャンペーンの一環として、地元ラジオ局によるラジオでのキャンペーンを実施。詳細はこちら 。
産業界との相乗効果を目指す取り組みの一環として、業界関係者との知識共有会を実施。詳細はこちら 。
キトウェ職能訓練所(KVTC )とプロジェクトチームは、 KVTC 指導員の建設機械操作技術向上のために、新たにカナダからチーフテクニカルアドバイザー( CTA )を迎えた。
活動3.4 「 HEO コースを受講する学生からのフィードバックを得るための仕組みの構築」が完了。
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2023年12月の成果
アウトプット2
アウトプット3
カッパーベルト州内にて、建設機械オペレータ(HEO) コースに関する認知拡大キャンペーンを計2 回実施。実施したキャンペーンの詳細はこちら。
産業界との相乗効果を目指す取り組みの一環として、業界関係者との知識共有会を実施。詳細はこちら 。
プロジェクトの認知度を高めるための取り組みとして、プロジェクトパートナーである日立建機と協力し、オーストリアのウィーンで開催された第20 回UNIDO 総会においてブースを出展。レポートはこちら 。
>12月のレポート詳細はこちら
2023年11月の成果
アウトプット2
キトウェ職能訓練所(KVTC) の既存の教室をシュミレーターラボと講義室に分けるための改修工事が完了。改修前後の様子がわかる写真はこちら 。
日本の土浦にある日立建機(HCM) のトレーニングセンター(TTC) にて、第7 回目となる指導員向けトレーニング(ToT) を実施。参加者は評価スキルの習得を重点的に学んだ。トレーニングの詳細はこちら 。
KVTC指導員の能力向上を目指す継続的な取り組みの一環として、KVTC 校内での指導員向け油圧ショベル操作のトレーニングを実施。トレーニングの詳細はこちら
アウトプット3
カッパーベルト州内にて、建設機械オペレータ(HEO) コースに関する認知拡大キャンペーンを計2 回実施。実施したキャンペーンの詳細はこちら 。
産業界との相乗効果を目指す取り組みの一環として、業界関係者との知識共有会を計2 回実施。詳細はこちら 。
オペレーション関連
>11月のレポート詳細はこちら
2023年10月の成果
アウトプット2
油圧ショベル操作の受益者トレーニング開始に向けた準備の一環で、トレーニング補助具として連結金具キットを調達。
キトウェ職能訓練所(KVTC) の既存の教室をシュミレーターラボと講義室に分けるための改修工事を実施中。
指導員の能力向上を目指す継続的な取り組みの一環として、KVTC 校内での指導員向け油圧ショベル操作のトレーニングを実施。トレーニングの詳細はこちら 。
Technical Education, Vocational and Entrepreneurship Training Authority (TVETA)は、KVTC の指導員が建設機械オペレータ(HEO) のインストラクターとして必要な能力を備えているかを確認し、従前学習認定(RPL) 制度のもとで正式に油圧ショベル操作のインストラクターとして認定するために、指導員の評価を開始。
アウトプット3
第9 回となるKVTC の卒業式にて、参加者に向けて開講間近のHEOトレーニングコースに関する認知拡大キャンペーンを実施。キャンペーンの詳細はこちら。
産業界およびコミュニティのリーダーを交えての知識共有セッションを3 回に渡り実施。
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2023年9月の成果
アウトプット2
キトウェ職能訓練所(KVTC) の既存の教室をシュミレーターラボと講義室に分けるための分離作業が完了。
指導員の能力向上を目指す継続的な取り組みの一環として、KVTC 校内にて指導員向けの油圧ショベル操作のトレーニングを実施。トレーニングの詳細はこちら 。
KVTCはプロジェクト関係者とともに、Technical Education, Vocational and Entrepreneurship Training Authority (TVETA) が主催する建設機械オペレータ(HEO)トレーニングのモジュール検証ワークショップに参加。
ウィーンと東京からプロジェクトのマネージャーとアシスタントがザンビアに渡航し、 KVTC を訪問。プロジェクトのモニタリングや、現地の関係者との交流を実施。レポートは こちら
アウトプット3
ザンビアのキトウェにあるParklands Secondary School にて、KVTC のHEO トレーニングコースの開講に関する認知拡大キャンペーンを実施。イベントの詳細はこちら 。
ザンビアの北西州で産業訪問ツアーを実施し、鉱山会社とのパートナーシップの可能性を探った。ツアーの詳細はこちら 。
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2023年8月の成果
アウトプット2
キトウェ職能訓練所(KVTC )指導員の能力向上を目指す、継続的な取り組みの一環として、 KVTC 校内にて油圧ショベル操作のトレーニングを実施。トレーニングの詳細は こちら 。
油圧ショベル操作トレーニングコースの開講に備えて、教室をシュミレーターラボと講義用のスペースに分割するための改修工事を開始。
アウトプット3
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2023年7月の成果
キトウェ職能訓練所(KVTC)では建設機械オペレータ(HEO)コースの開講に向けて、所属する5名の指導員の他に、新たに2名の指導員を採用。学内にて新指導員向けの建設機械オペレー ショントレーニングを開始。
HEOコースの認知度を高めるため、学校でのキャンペーンと2回の公共イベントにおけるキャンペーン、合計で3回の意識向上キャンペーンを実施。キャンペーンの詳細はこちら 。
産業界との相乗効果を目指す取り組みの一環として、業界関係者との知識共有会を実施。詳細はこちら 。
プロジェクトを実施する中で特定した、潜在的な環境及び社会的リスクを軽減するために、効果的な対策や対処法を記した環境社会管理計画(ESMP)を策定。ESMPの詳細はこちら 。
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2023年6月の成果
学生のトレーニングを開始するに あたり、油圧ショベルを購入。
プロジェクト期間中に予定されている、指導員育成のためのトレーニングの内容とスケジュールを記したカレンダーを作成。カレンダーの詳細はこちら 。
意識向上キャンペーンの一環として、キトウェ職能訓練所(KVTC)は日立建機ザンビア(HCMZ)と協力し、2023ザンビア国際見本市 (ZITF)に参加。今後開講予定の建設機械オペレータ(HEO)トレーニングプログラムに関する宣伝活動を実施。キャンペーンの詳細はこちら 。
KVTCのマネジメントスタッフと指導員が、ルサカにあるザンビアカイゼン機構(KIZ)主催のカイゼンマネジメントレーニングを受講。トレーニングの詳細はこちら 。
ザンビアのカブウェ市にて、Technical Education, Vocational and Entrepreneurship Training Authority (TVETA)が主催した、油圧ショベルのカリキュラムで使用する教材を認証するためのワークショップに参加。ワークショップの詳細はこちら 。
KVTCの施設改修に向けて、整備の範囲を決めるために実施された地質工学と地形学的な調査を完了。
>6月のレポート詳細はこちら
2023年5月の成果
キトウェ職能訓練所(KVTC)で新たに開講される建設機械オペレータ(HEO)トレーニングコースの認知拡大キャンペーンの一環として、日立建機ザンビア(HCMZ)との協力のもと2023年カッパーベルト農業・鉱業・産業関連企業ネットワーキングトレードショー(CAMINEX)に参加。トレードショーの詳細はこちら 。
第5回目となる指導員向けのトレーニング(ToT)として、労働安全衛生と環境(OSHE)に関するトレーニングを、現地の教育機関であるAfrican Future Collegeに委託し、KVTCにて実施。トレーニングの詳細はこちら 。
国際協力機構(JICA)をKVTCに招いての知識共有会を開催。
KVTCの施設改修に向けた準備の一環として、地質工学と地形学的な調査を開始。
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2023年4月の成果
キトウェ職能訓練所(KVTC)は、日立建機ザンビア(HCMZ) およびUNIDOとの協力のもとに、ザンビア工学協会(EIZ)のシンポジウムにて、プロジェクトに関する展示を実施。シンポジウムの詳細はこちら 。
ザンビアのムフリラ市内にあるモパニ中央トレーニングセンター(MCTC)にて、4回目となるKVTCの建設機械オペレータ(HEO)指導員向けのトレーニング(ToT)として、油圧ショベルの技術トレーニングを実施。トレーニングの詳細はこちら 。
ザンビアのカブウェ市にて、Technical Education, Vocational and Entrepreneurship Training Authority (TVETA)が主催する油圧ショベルに関する資料作成のためのワークショップに参加。ワークショップの詳細はこちら 。
KVTCの指導員に対して、デジタルトレーニング用の教材を提供。
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2023年3月の成果
ザンビアのキトウェにあるヘ レン・カウンダ中等学校にて、女子生徒を対象に建設機械オペレータのトレーニングに興味を持ってもらうための意識向上キャンペーンを実施。キャンペーンの詳細はこちら 。
キトウェ職能訓練所(KVTC)は、イギリスから技術アドバイザーを招致し、作業部会が施設改修に関する入札書類を作成するのをサポート。アドバイザーの現地での活動に関するレポートはこちら 。
鉱業と建設業における相乗効果を目指す取り組みの一環として、両業界の関係者を交えて、相互利益につながる関係の構築を目的とした知識共有会を3回実施。詳細はこちら 。
>3月のレポート詳細はこちら
2023年2月の成果
活動3.1を開始(意識向上キャンペーンの実施)。ザンビアのキトウェにあるミンドロ中学校で、初めてとなる意識向上キャンペーンを実施。キャンペーンの詳細はこちら 。
受益者へのトレーニングを実施するための準備として、建設機械オペレータ向けトレーニングで利用する資料作成のためのワークショップを開催。ワークショップの詳細はこちら 。
活動3.3を開始(キトウェ職能訓練所(KVTC)にキャリアサービスセンターを設立)。プロジェクトの車両を提供し、関連産業への訪問といった活動を通して、KVTCキャリアサービスオフィスの運用を開始。
UNIDOのプロジェクトマネージャーが、プロジェクトのモニタリングと関係者との連協強化を兼ねて、 KVTC やその他関係機関を訪問。
>2月のレポート詳細はこちら
2023年1月の成果
指導員育成カレンダーの内容整理に向けた会議を複数回実施。
油圧ショベル及び油圧ショベルシミュレーターの入札に関する書類作成を開始。
2023 年1月30 日〜2月3日に予定されているトレーニング教材制作ワークショップの準備を開始。
キトウェ職能訓練所(KVTC)のインフラ整備に向けて、土木技術者の採用活動を開始。
>1月のレポート詳細はこちら
>活動計画と進捗についてはこちら
2022年12月の成果
アウトプット1を完了; 本プロジェクトで作成した建設機械オペレータ(Heavy Equipment Operator – HEO)1向けのカリキュラムが、国家機関であるTechnical Education, Vocational and Entrepreneurship Training Authority(TEVETA)による認証を取得。認証時の関連資料はこちら 。
プロジェクト運営委員会(Project Steering Committee -PSC)による会議を初めて実施。議事録はこちら 。
イタリアのトリノにある国際労働機関の国際研修センター(ITCILO)にて、 キトウェ職能訓練所 (KVTC) の指導員が職業訓練所のマネジメントに関するトレーニングを受講。詳細はこちら 。
同じくITCILOにて、プロジェクトスタッフが職業訓練システムのデジタル化に関するトレーニングを受講。詳細はこちら 。
>12月のレポート詳細はこちら
2022年11月の成果
日立建機(HCM)のサポートのもと、日本のPEO建機教習センタ 茨城教習所にて、キトウェ職能訓練所(KVTC)の指導員5人が、3 回目となる技術トレーニング (ToT)を受講。本トレーニングに関する詳細はこちら 。
ザンビアのTechnical Education, Vocational and Entrepreneurship Training Authority (TVETA) とともに、カリキュラム承認ワークショップを実施。 前回のワークショップにて検証された建設機械オペレータ(Heavy Equipment Operator – HEO)1 向けのカリキュラムが、同 国の基準を満たしていることが承認された。ワークショップの詳細はこちら 。
>11月のレポート詳細はこちら
2022年10月の成果
ザンビア、ルサカの日立建機(HCM)にて、2回目となるKVTC の指導員向け技術トレーニング(ToT) を実施。5人のKTVC指導員 が油圧ショベルに関する5日間の研修を受け、全員が修了証書を 授与された。本トレーニングに関する詳細はこちら 。
Technical Education, Vocational and Entrepreneurship Training Authority (TVETA) とともに、 建 設 機 械 オ ペ レ ー タ (Heavy Equipment Operator – HEO) 1 向けのカリキュラム開発ワークショ ップを完了。ザンビアの様々な関連機関から専門家らが集まり、 本プロジェクトで開発した建設機械オペレータ向けのカリキュラ ムが、同国産業界の技術要件を満たしているかなどをチェックし た。ワークショップの詳細はこちら 。
訓練ニーズ調査(TNA) の結果がまとまる。調査結果の分析を通じて、仕事を効果的かつ効率的に遂行する建設機械オペレータに必要なスキルなどを特定した。調査結果の詳細はこちら 。
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2022年9月の成果
キトウェ職能訓練所(KVTC)に建設機械オペレーター(CEO)プログラムを設立するにあたり、参考となる日本の日立建機 (HCM) の関連施設でスタディー・ツアーを実施。
今後の活動を計画するため、KVTCのマネジメントスタッフと共に月次定例会議を実施。
KVTCにて、日立建機ザンビアの代表団による表敬訪問を歓迎。
ザンビア北西部のカルンビラ鉱山にて、KVTCのCEOプログラムの指導員向けに、プロジェクト初の技術トレーニング (Training of Trainers -TOT)を実施。
現地の土木技師に依頼し、KVTCの施設内におけるCEOプログラムの実技の練習場所や、施工現場などに関連した設計計画を作成。
>9月のレポート詳細はこちら
2022年5月– 訓練ニーズ評価(TNA)調査から得たデータを分析するためのワークショップを開催 。 キトウェ職能訓練センター( KVTC)が、就職斡旋サービスの提供と産業界との連携促進を目的とした、ビジネス開発事務所を設立した。
>5月のレポート詳細はこちら
2022年4月– 建機オペレーターのためのカリキュラム策定に関するロードマップなどを 作成。 カッパーベルト州とルサカ州の建設・採鉱業の企業を対象に実施した労働市場調査(LMS)と訓練ニーズ調査(TNA)で、LMS は91 社、TNA は71 社から回答を得た 。
>4月のレポート詳細はこちら
2022年3 月–労働市場における建機オペレーターの需要、また産業が求める建機オペレーターを育成する上での訓練ニーズを調査
>3月のレポート詳細はこちら
2022年2 月–プロジェクト事務所を現地に設立し、プロジェクト関係者との交流を図るスタディツアーなどを実施
>2月のレポート詳細はこちら
関連リンク
ザンビアにおける建設機械オペレータの育成を日本政府と日立建機とともに支援 (2021 年9月29日)