UNIDOが「ISIDオペレーションプラットフォーム」を開設しました

UNIDO本部はISID（包摂的かつ持続可能な産業開発）を推進するポータルとなるプラットフォームを開設しました。ISIDを実践するために必要な資源の有効活用、具体的な投資機会の促進、多様な関係者間のマッチングなどが進むことを期待しています。UNIDO本部のウェブサイトから利用できます。

このプラットフォームでは、ポスト2015年開発アジェンダにおけるUNIDOの役割を、カントリー・パートナーシップ・プログラム（PCP）等を中心に紹介していきます。持続可能な開発目標（SDGs）の実現、特に目標9：「強靭なインフラの構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進、およびイノベーションの拡大」との関連をハイライトしていきます。

また、このプラットフォームはUNIDOの加盟国や関係者へ活動報告を行う機能も担います。順次、双方向のコミュニケーション機能も拡充していきます。

このプラットフォームの導入は3段階で進めていきます。今回の第1段階では、ISIDの主要な内容について一方向の情報発信を行います。第2段階では双方向性を高め、加盟国とUNIDOのコミュニケーションチャンネルを提供します。「スピーカー・コーナー」ではデータや専門家の見解も紹介していきます。第3段階では投資促進の機能も加わり、機密性の高い情報のやり取りも可能となります。

（ニュースレターより抜粋）

 プラットフォームの概要

プラットフォームの画面は、ユーザーフレンドリーで直感的なデザインとなっています。「概要」のセクションではISIDの内容やSDGsとの関連性を紹介しています。「フォーラム」のセクションではグローバルなISID関連イベントをハイライトします。「パートナーシップ」のセクションではUNIDOのネットワークを紹介します。「PCP」のセクションでは、カントリー・パートナーシップ・プログラムに関する情報やエチオピアとセネガルでのパイロットプログラムの進捗を報告します。「ニュース」のセクションではISIDやPCPの成果に加え、「スピーカー・コーナー」を設けます。

（ニュースレターより抜粋）

 

 ISIDオペレーションプラットフォーム
 https://isid.unido.org

 

 

 

 

  UNIDO本部のISIDに関連するニュースレター（英文）のダウンロードはこちら