モザンビークでUNIDOカントリープログラムを開始
2017.10.23
2001年10月9日、モザンビーク商工大臣Max Tonela氏は、国際連合工業開発機関(UNIDO)カントリープログラム開始の記念式典で「構造変化を刺激し、国家経済の競争力を高めグローバルマーケットへの参画を促すもの」と歓迎しました。
Tonela商工大臣は、UNIDOが持続可能な発展のための2030年の国連アジェンダとアフリカ連合のアジェンダ2063の実施に向けて中心的な役割を果たすことを期待しており、産業化は持続可能な発展の達成のために触媒作用を果たすことができる、と述べました。カントリープログラムは「2016年9月に政府が承認した政策および産業戦略の目標と完全に一致した構想である」と述べました。
UNIDOモザンビーク代表Jaime Comicheは、数日前のFilipe Nyusiモザンビーク大統領の言葉を引用し、「我々は21世紀半ばには、情報通信技術を活用し、エネルギー利用の普及した工業国になりたい」と述べました。
この式典には、政府高官、民間部門の代表者、UNレジデントコーディネーター、イタリア、インド、南アフリカ、ブラジルの大使など、開発パートナーの代表を含む約70名の参加者が参加しました。オーストリア、日本、ドイツ、中国、ポルトガルの外交官、ILOとIFADの代表も出席しました。
近年UNIDO援助の恩恵を受けている政府機関である、INNOQ、DNI、APIEXの代表者は、こうした技術協力の直接的な利益を再確認し、今後も継続的な支援の必要性を強調しました。
For more information:
UNIDO Country Representative,
Jaime Comiche