リー・ヨン事務局長の日本公式訪問
2019.04.11
2019年4月8~10日、リー・ヨンUNIDO事務局長が6度目となる日本公式訪問を実施しました。滞在中に日本政府や官民関連機関との会談ならびにセミナーでの基調講演を行いました。
2019年4月8日
リー・ヨン事務局長は、山田賢司外務大臣政務官と会談し、今年日本で開催されるG20や第7回アフリカ開発会議(TICAD7)でどのような連携が可能か、また海洋プラスティック廃棄物の問題について議論しました。
リー・ヨン事務局長は、東大・UNIDO共同ワークショップにて歓迎の挨拶を述べました。「イノベーションで未来の産業を創る」をテーマに、若い研究者たちからのプレゼンテーションに耳を傾け、教授陣と積極的な意見交換を行いました。
2019年4月9日
リー・ヨン事務局長はUNIDOセミナー「Japan-UNIDO Multi-stakeholder Cooperation Dialogue(日本・UNIDO官民協力対話)」において基調講演を行いました。セミナーではUNIDO、日本企業、アフリカ外交団、それぞれの視点から、アフリカ開発への戦略が語られました。
石川昭政経済産業大臣政務官との会談では、技術移転の可能性、アフリカへの投資機会など、リー・ヨン事務局長の考えが述べられました。
2019年4月10日
リー・ヨン事務局長を筆頭にUNIDOの一行は「NEC Future Creation Hub」を訪問しました。松木俊哉執行役員常務から歓迎を受け、最新のAI技術や、技術協力プロジェクトに応用できる生体認証技術の説明を受けました。
リー・ヨン事務局長は、上智大学・UNIDOの共同セミナーで基調講演を行いました。「産業開発とSDGs –国連で働くという選択-」をテーマにしたセミナーで、SDGs(持続可能な開発目標)の重要性と国連でのキャリア選択について、学生の皆さんと対話しました。