UNIDOリー・ヨン事務局長による広島・長崎原爆投下75周年に寄せる平和と連帯のメッセージ
2020.08.06
2020年8月6日 ウィーン: 広島の原爆投下75周年を機に、国連工業開発機関(UNIDO)リー・ヨン事務局長は、松井一實・広島市長に以下のメッセージをおくりました。
UNIDOを代表し、私自身の名に於いて、75年前に広島と長崎の都市を襲った恐ろしい爆発の犠牲者と生存者に敬意を表したいと思います。年に一度の平和記念式典を機に、私たちの子供たちと将来世代がこのような悲劇的な運命に決して見舞われないよう、私は、日本と世界の人々と共に平和と連帯のメッセージを伝えたいと思います。
国連システムの組織としてUNIDOは、世界の平和と安定を根底から支援しています。パートナーシップと多国間協力を促進することにより、危機後の状況を含め、より強靭な経済、よりクリーンな環境、そして人々のより良い暮らしのための基盤を作りながら、政府が包括的かつ持続可能な産業を構築することを支援しています。
連帯は唯一、この世界をより安全でより平等な場所にすることができます。
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