国連創設75周年 一緒につくろう わたしたちの未来 世界は一致団結を必要としています
2020.10.21
甚大な経済的、社会的な影響をもたらした前代未聞の危機に世界が直面する中、国連は創設75周年を迎えます。私たちは協力体制をさらに強化できるのでしょうか?それとも、格差はさらに広がるのでしょうか?2020年は、人々が一丸となって優先順位について、またどのようにすべての人々にとってより良い未来をつくるかということについての対話の年としなくてはなりません。
なぜ今か
COVID-19は、国境、セクター、そして世代を超えて団結し、協力することの必要性を改めて明確にしました。私たちの集団的な対応が、世界がいかに早く回復するか、持続可能な開発目標(SDGs)を達成できるか、また気候変動やパンデミック、不平等、新しい暴力の形態、人口や技術の急激な変化といった差し迫った課題にどのように対処するかを決定します。
未来に関する対話、そして行動がかつてないほどに求められています。
UNIDOと国連創設75周年 (#UN75)
UNIDOは包摂的で持続可能な産業開発のための国連専門機関として、長年、国際協力や様々な関係者間の相互協力を促進してきました。私たちは、国連が75周年を迎えるにあたっての事務総長によるイニシアティブを全力で支援します。そして、UNIDOの全てのパートナーがこのユニークな未来に対する対話に参加し、私たちの実現したい世界をつくることに協力することを奨励します。
「この危機の最中、そしてその後に私たちが行う全てのことは、パンデミック、気候変動、そのほか私たちが直面する多くの世界的な問題に耐えられるような、平等で包摂的で持続可能な経済、社会をつくることに重点を置かなくてはなりません。」(アントニオ・グテーレス国連事務総長)