UNIDO東京事務所は、川崎市の協力のもと、2017年2月17日、とどろきアリーナで開催された『川崎国際環境技術展2017』の併催企画として、駐日大使館を対象とした会場視察ツアーを主催しました。
アジア、アフリカ、中南米の駐日大使館の大使や参事官を含む外交官25名(17ヵ国)をお招きし、『川崎国際環境技術展2017』の会場視察を行いました。視察団一行は、環境問題を克服しながら産業発展を遂げた川崎市の取り組みについて学び、その後、さまざまな分野の環境技術を有するブース出展企業9社を訪問し、水や省エネなど途上国へ移転可能な技術について説明を受けました。関心を持った企業に対しては、質問や名刺交換を行うなどネットワーク作りが盛んに行われ、企業と大使館を繋ぐマッチングの機会となりました。会場視察終了後は、福田紀彦・川崎市長から丁重な歓迎のお言葉を頂き、参加者を代表して駐日グアテマラ大使より賛辞が述べられました。
概要
名 称 川崎国際環境技術展2017
Kawasaki International Eco-Tech Fair 2017
会 期 2017年2月16日(木)~17日(金)
会 場 とどろきアリーナ/神奈川県川崎市中原区等々力1-3
参加大使館
アンゴラ共和国、ベナン共和国、ボリビア多民族国、カンボジア王国、コスタリカ共和国、ジブチ共和国、グアテマラ共和国、ハイチ共和国、モルディブ共和国、パキスタン・イスラム共和国、パラオ共和国、ロシア連邦、南アフリカ共和国、タジキスタン共和国、タンザニア連合共和国、東ティモール民主共和国、トーゴ共和国
訪問ブース
株式会社オスモ、かわさき水ビジネスネットワーク、【関東経産局企業】株式会社染めQテクノロジィ、【関東経産局企業】ワイズグローバルビジョン株式会社、株式会社クレハ環境、株式会社総商、東京ガス株式会社、廃棄物処理・リサイクルIoT導入促進協議会、株式会社ミヤサカ工業