2018年7月20日(金)、在京アフリカ外交団(ADC)がUNIDOのネットワークを活用し、株式会社ダイフクのマテリアルハンドリング・ロジスティクス展示場「日に新た館」を視察しました。
同社の機器及びシステムは、国内外の自動車組立工場、半導体やその他製造業の生産拠点、流通業の物流センター、空港等で使用されており、アフリカでは、南アフリカ共和国に進出した日本企業の工場への導入実績があります。
今回の視察では、非接触給電によるモノレールシステムや、IoTおよびAIを用いた搬送・保管システム、作業の効率化を助けるとともに人為的ミスを削減する仕分け・ピッキングシステム、工場での安全性に重点を置いた制御システム、クリーンルーム内搬送システムなどを見学しました。インダストリー4.0の一翼を担う最新技術を駆使した高速・自動化システムから、工場内の雇用を生かし、さらなる効率化と安全性を実現するシステムまで、充実した展示と詳細な説明を受け、理解を深めました。