UNIDO東京事務所では、3月14日(月)~25日(金)まで、プラスチック工学・技術中央研究所(CIPET)よりチーフテクニカルマネージャーのS・スグマール氏を技術促進官として招聘します。
CIPETは、インド化学・肥料省化学・石油化学局が統括する中央研究機関で、本部はタミルナドゥ州チェンナイにあります。スグマール氏は、プラスチック加工及びプラスチックリサイクルの分野で25年以上の経験を持ち、既に2度訪日し、プラスチックリサイクルに関する調査やエコタウン関連の研修に参加しています。滞在中、同氏は、インドにおける廃プラスチック処理計画を紹介するとともに、自動仕分け・分別処理技術、多層ラミネートフィルムをプラスチック材やプラスチックスラブに加工する技術等、CIPETがインド国内で実証プロジェクトを実施するため、新たに求めている技術について意見交換する予定です。今回は、化学・石油化学局の上級職員、P・S・シング氏も18日まで同行します。プラスチックリサイクルに関して、インドでの事業展開に関心のある方、スグマール、シング両氏との面談をご希望の方は、担当までご連絡下さい。
UNIDO東京事務所では、スグマール氏を技術促進官として2011年3月14日~16日まで招聘し、東京と北九州にて面談を行いました。東北関東大震災の影響により予定を早め16日に帰国しました。このプログラムは、本年中早い時期に再実施する予定です。