2021年3月3日(水)の国連総会にて、毎年5月10日を国際アルガンツリーデーとする決議(75-262)が採択されました。アルガンはモロッコ固有の木で、医療・料理・美容などの多様な用途に用いられることで広く知られています。
UNIDO東京事務所は、ラシャッド・ブフラル氏が大使を務める駐日モロッコ王国大使館が主催した「国際アルガンツリーデー」のオンライン記念式典に参加しました。安永裕幸所長は、祝辞の中で、持続可能な産業発展のために農業・食品産業が果たす重要性を強調し、約20年前に日本企業とアルガンオイルの普及活動を行ったことを紹介しました。また、今後もモロッコと日本の経済・産業関係を強化させていきたいとの意思を表明しました。