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新興国における上下水道の整備状況とビジネスチャンス ーバングラデシュ、ミャンマー、南アフリカの実例と我が国への期待ー [東京]

新興国における上下水道の整備状況とビジネスチャンス ーバングラデシュ、ミャンマー、南アフリカの実例と我が国への期待ー [東京]

UNIDO東京事務所は、2014年11月14日「グリーン・イノベーションEXPO 2014」の会場で「新興国における上下水道の整備状況とビジネスチャンス ~ バングラデシュ、ミャンマー、南アフリカの実例と我が国への期待」と題したセミナーを開催しました。

セミナーでは、バングラデシュ、ミャンマー、南アフリカの3カ国から来日した専門家(下記)が各国の水事情について紹介しました。

・バングラデシュ: チッタゴン上下水道公社 副総裁 ラタン・クマール・サルカー氏
・ミャンマー: マンダレー市開発委員会 建築局長(前・給水衛生局長) ティン・ルウィン氏 
・南アフリカ: アフロリンク社 代表 ツェポ・マケネ氏

3カ国とも人口増加や生活水準の上昇に伴い、水需要が急増しています。各国からは上水供給状況、問題点と解決に向けての方針、具体的なプロジェクトの紹介などがありました。

講演に引き続き、海外ビジネスでの豊富な経験を有する、鹿島建設株式会社の土木管理本部専任役の阪東浩造氏がモデレーターとして、また株式会社神鋼環境ソリューション水環境事業部海外部長の桑田康男氏がパネリストとして参加し、3カ国の代表とともにディスカッションを行いました。

ディスカッションでは、各国でのプロジェクトへの入札にあたり日本企業が直面する問題や受注するための必要条件、民間事業者による上水事業参入時にネックとなる水道料金の低さなどについて情報・意見交換が行われました。

セミナーは約200名の参加者を得て、成功裏に終了しました。