2019年4月8日(月)、東京大学にて「Exploring Future Industries with Innovation イノベーションで未来の産業を創る」と題した東京大学ーUNIDOワークショップを開催しました。
本ワークショップでは、若手研究者2名の発表がありました。菊池康紀准教授は「持続可能性に向けた地域エネルギーシステム変容のためのオープンプラットフォーム」と題し、地域エネルギーシステムのケーススタディーや研究の進捗状況等について報告を行いました。小熊久美子准教授は「持続可能な水の利用:今後の展望」と題し、地域の水供給システムや、紫外線による殺菌効果を利用した安全な水供給のための技術について発表しました。
また、発表後の意見交換では、リー・ヨン事務局長、UNIDO職員および東京大学の学生が活発な意見交換を行いました。なお、本ワークショップには27名が参加しました。
ワークショップ概要
題 目: 東京大学ーUNIDOワークショップ
「Exploring Future Industries with Innovation イノベーションで未来の産業を創る」
日 時: 2019年4月8日(月) 10:00~12:00
会 場: 東京大学本郷キャンパス 伊藤国際学術研究センター3階特別会議室
主 催: 東京大学、国連工業開発機関(UNIDO)
言 語: 英語(通訳なし)
プログラム(敬称略)
10:00- 開会挨拶
リー・ヨン(UNIDO事務局長)
10:10– 挨拶
大久保 達也(東京大学大学院 工学系研究科 研究科長)
10:20– プレゼンテーション 若手研究者の発表
1.An open platform for transformation in regional energy system
towards sustainability
菊池 康紀(東京大学 未来ビジョン研究センター 准教授)
2.Sustainable Water Use: A Future Perspective
小熊 久美子(東京大学大学院 工学系研究科 准教授)
3.Demonstration(ビデオ上映)
11:20- 意見交換(UNIDOリーヨン事務局長、UNIDO職員、東京大学学生との意見交換)
※発表に関する質疑応答を含む
11:55- 閉会挨拶
福士 謙介(東京大学 未来ビジョン研究センター 教授)
安永 裕幸(UNIDO東京投資・技術移転促進事務所 所長)