2013年10月20日 外務省,UNIDO本部,経済開発協力機構(OECD)及び北九州市の共催により北九州市で「都市づくりの将来に関する国際会議」が開催されました。
UNIDO本部は「東南アジアにおけるエコ・シティの推進」を主催しました。
開催概要
日時: 2013年10月20日(日曜日)
場所: 北九州国際会議場
本会議は昨年6月の国連持続可能な開発会議(リオ+20)において日本が発表した「緑の未来」イニシアティブを受けて、環境に優しい都市づくりを進めてきた北九州市の市制50周年記念事業「エコマンス」の機会を捉えて開催されたものです。
プログラム
10:00-12:30 持続可能な都市づくり
~2015年より先の国際開発目標を見据えて~
主催:外務省
(詳細割愛)
13:30-17:00 首長フォーラム~躍動するアジア都市のグリーン成長
主催:OECD 共同議長: UNCRD、北九州市
(詳細割愛)
14:00-17:00 東南アジアにおけるエコ・シティの推進
主催:UNIDO本部
14:00 開会
開会挨拶:UNIDO 事務局次長 西川泰蔵
来賓挨拶:外務省 地球規模課題審議官 香川剛廣
14:10 UNIDOのエコ・シティ推進に向けた取り組み
UNIDO 工業開発官 ルードヴィック・ベルノダ
14:25 フォーラム1:エコ・シティとしての要件
パネリスト:
・ダナン市(ベトナム):ダナン人民委員会 気候変動調査部長 クオン・カン・ディン
・横浜市(日本) :横浜市温暖化対策統括本部 企画調整部 環境未来都市推進担当部長 吉野議章
・北九州市(日本):副市長 松崎茂
・ウィーン市(オーストリア):UNIDO エコ・シティ専門家 ヤン・ディクタス
15:30 市長挨拶 北九州市長 北橋健治
15:35 フォーラム2:エコ・シティにおける産業の役割
パネリスト:
・セブ市(フィリピン):セブ市環境委員会議長 ニダ・コルビン・カブレラ
・アムステルダム市(オランダ):UNIDO エコ・シティ専門家 ニック・フレデリクス
(元アムステルダム市環境サービス局長)
・マープタープット工業団地(タイ):タイ工業団地公社(IEAT)
環境開発部長 ブッパ・カウィンバシン
・株式会社安川電機、北九州市(日本):システムエンジニアリング事業部 システム工場
社会・環境システム技術部 環境システム技術課長 平林和也
16:15 フォーラム3:CO2削減のための技術導入の可能性と行政の役割
パネリスト:
・イスカンダル開発地域(IRDA)(マレーシア):副代表 フアッド・サレ
・福建省平潭包括パイロット地域(中国):副局長 チョウ・キンソン
・TOTO株式会社、北九州市(日本):ESG推進部 部長 重永佳己
・シャボン玉石けん株式会社、北九州市(日本):代表取締役社長 森田隼人
16:55 閉会
まとめ/閉会挨拶:UNIDO 事務局次長 西川泰蔵