脆弱性のある人々やコミュニティに対して、UNIDOと日本が協力して実施された「人道支援と開発」プロジェクトについてまとめた英文資料です。

日本は、UNIDOにとって信頼できる大切なパートナーであり、これまで日本の財政的、行政的なサポートのおかげで、脆弱な人々やコミュニティが直面している人間の安全保障上の危機や緊急時の問題に対して、UNIDOの早急な対応を可能にしてきました。

人間の安全保障という考え方が提唱され始めた1990年代中頃、日本は、その考え方を支持する先駆的な存在であり、人間の安全保障に対する姿勢はその後も続き、日本の外交、開発協力政策の中心的な役割を担っています。

UNIDOの使命である包摂的かつ持続可能な産業開発という点においても、人間の安全保障や人権に根ざした産業化のアプローチは、UNIDOの計画的な活動において大変重要です。危機的状況後の生産的な回復や復興、持続可能な生活ができるように促進するUNIDOの活動は、危機的状況から回復する地域や国々のコミュニティの能力を高めることができます。

このパンフレットでは、脆弱な人々やコミュニティのために、日本によって支援により実施された近年のプロジェクトからUNIDOと日本の協力の成果やインパクトを紹介しています。