UNIDO東京事務所ではバングラデシュ、ミャンマー、南アフリカの3カ国から水道事業の専門官を日本に招聘します。11月12日~14日、東京ビッグサイトで開催される「グリーン・イノベーションEXPO2014(GIE)」のUNIDOブースにて3カ国の専門官と個別面談の機会を設けます(13日午後を除く)。面談ご希望の方は、UNIDO東京事務所までごいただければ時間を調整します。また、当日直接ブースをご訪問いただいても結構です。
面談の事前予約はUNIDO東京事務所ウェブサイトの「お問合せ」から、
または E-mail [email protected] Tel 03-5275-3321 へご連絡ください。
今回来日する専門官
ラタン・クマール・サルカー氏 Mr. Ratank Kumar Sarker 【バングラデシュ】
チッタゴン上下水道公社 副総裁(エンジニアリング担当)
1983年 バングラデシュ工科大学機械工学科卒。バングラデシュ交通省鉄道局に入省。
2007年 チッタゴン科学技術大学経営学修士課程終了。2010年、行政省に異動。
2011年~チッタゴン上下水道公社にエンジニアリング担当の副総裁として出向中。
バングラデシュ第2の都市チッタゴンは人口300万人を超え、上下水道の整備は喫緊の課題です。日本政府は「カルナフリ上水道整備事業」への円借款等を通じて同国の水道整備事業を支援しており、サルカー氏はその現地側のキーパーソンとして、日本からの更なる技術支援に期待しています。
チッタゴン市内を走るリキシャ モハラ浄水場
ティン・ルウィン氏 Mr. Tint Lwin 【ミャンマー】
マンダレー市開発委員会 建築局長 (前・給水衛生局長)
1980年 ヤンゴン工科大学土木工学科卒。
1981年 マンダレー市開発委員会にエンジニアとして入職以来、
一貫して水道行政に携わる。
2011年~給水衛生局長を務め、2014年9月に建築局長に異動。
マンダレー市はミャンマー第2の都市で経済産業の中心として発展が期待されていますが、水道水の供給量を増やすとともに、飲料水としての安全性を高める必要があります。JICAでは北九州市の持つ水道技術を活用して浄水場に対する技術指導プロジェクトを行なっています。
マンダレー市開発委員会 水源となるエーヤワディー川
ツェポ・マケネ氏 Ms. Thepo Makhene 【南アフリカ】
アフロリンク社 代表
南アフリカの貿易産業省に15年間勤務した後、2014年4月にコンサルティング業で独立。
2009年から2013年まで、在京南アフリカ共和国大使館にて参事官(経済)として活躍。
昨年のUNIDOブースの様子
ご面談のお申込、ブースへのご来場をお待ち申し上げております。
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