10月29日（月）に、上智大学の国連Weeksのイベントとして「2018国際シンポジウム」を開催します。

2015年に、持続可能な開発目標（SDGs）が採択されて３年が経過しました。日本政府はSDGsを国策と捉え、広報活動を通して国民にSDGsに対する知識を広め、国内と海外でSDGs達成の努力を同時に進めようとしています。

SDGs８および９の達成には、民間企業による貢献が大きく期待されています。このシンポジウムは、２つのゴールに焦点を当て、民間企業の貢献がはたして現実的なものなのか、SDGsという国際公益と民間企業の利益追求という２つの目標を達成することは可能なのか、ビジネスモデルとして受け入れられるのか、といった課題を検証します。

本シンポジウムは、上智大学の学生に限らず、企業関係者や一般の方も含め、どなたでも参加できます。事前登録が必要ですので、申込みサイトからご登録下さい。

皆様のご参加をお待ちしております。

【シンポジウム概要】
日　時：　2018年10月29日（月）13:30～17:45（13:00会場）
会　場：　上智大学四谷キャンパス２号館　１７階国際会議場（JR・東京メトロ四ツ谷駅より徒歩５分）
共　催：　上智大学、グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン、国連工業開発機関（UNIDO）、
　　　　　国際労働機関（ILO）、国際協力機構（JICA）
協　力：　EYジャパン気候変動・サスティナビリティサービス
言　語：　日本語・英語（同時通訳つき）
参加費：　無料
申　込：　要、事前申込（申込みは、こちら）

～～　SDG８とSDG９の達成に知っておくべき背景と事実：企業の戦略は？　～～
・基調報告１「Future of Work and Skills」
　　坂本　明子（ILOアジア太平洋地域局 技能・就業能力専門家）
・基調報告２「SDG８とSDG９を達成するUNIDOの『包括的な産業開発戦略』」
　　安永　裕幸（UNIDO東京投資・技術移転促進事務所 所長）
・パネルディスカッション１「仕事の未来と技能：AIと技術の革新の影響と対策：企業の戦略は？」
・パネルディスカッション２「SDG8とSDG９に向けた企業の取り組み」
　※各方面より多数のパネリストが参加します。