UNIDO本部は、6月30日(火)オンラインセミナー「COVID-19後の世界における生産ネットワークの未来」を開催します。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、製造業に大きな影響をもたらしています。政府や企業がその短期的な影響を把握しようと奔走する中で、私たちは産業界に起こりうる予測のつかない長期的な変化にも、目を向ける必要があります。
COVID-19による危機は、世界のバリューチェーンが徐々に分離され、国内製造が再び自動化されることを特徴とする新しい生産モデルへの移行を加速させるだけだと予想されている、という新しい議論が浮上しています。デジタル生産技術の導入は、急速に将来の競争優位性の源となっていますが、必ずしも発展途上国の工業化に対する取り組みの万能薬として見なされるとは限りません。
COVID-19の世界的な流行が第四次産業革命の中で、グローバルな生産ネットワークの未来をどのように形づくるのか。その理解を深めるため、奮ってオンラインセミナーにご参加下さい。
オンラインセミナーでは、パネリストと交流し、議論の進捗に合わせて質問や意見交換もできます。
このオンラインセミナーは、UNIDO本部のオンラインセミナーシリーズ「パンデミック後の世界における工業化の未来」の一つです。UNIDO本部のオンラインセミナーシリーズは、産業化をテーマにした先進的な専門家たちを集め、私たちが直面する前例のない課題に取り組み、産業の未来について、知識や教訓などを共有しています。
概 要
日 時: 2020年6月30日(火) 21:00-22:00 (日本時間) ※ライブ配信のみ
実施方法: オンライン開催
・ウェブ会議ツールのZOOMを使用予定。
・ブラウザ上で参加できるため、ソフトをインストールする必要はありません。
主 催: UNIDO 本部、Kiel Institute for World Economy、Kiel Centre for Globalization (KCG)
言 語: 英語
参加費: 無料
申込み方法: こちら からご登録下さい。
※1名の登録で複数端末からの視聴はできません。お一人ずつご登録下さい。
※登録後、視聴用リンクがメールに届きます。