2018年10月25日、大阪にて、UNIDO・IIST・近畿経産局共催の「SDGsビジネスチャレンジセミナー」を開催しました。
UNIDOウィーン本部より国吉事務次長が訪日する機会を捉えて、関西の企業関係者を対象としたSDGs関連セミナーの開催となりました。UNIDO側からは、国吉次長の基調講演にて、SDGsに関するグローバルな動きや企業がSDGsに向けて取り組むチャンス・取り組まないリスクが紹介され、UNIDOのような国際機関とパートナーシップを組んで活動することも一つのSDGsへの貢献である点が説明されました。また、安永東京事務所長からは、UNIDO東京事務所が取り組む企業向けの支援メニューについて紹介され、関西の企業にUNIDOの活動を知ってもらう機会となりました。また、民間企業の代表者からは、途上国ビジネスの経験や苦労をお話し頂くと共に、民間企業の活動を通じて具体的にSDGs達成に貢献する上での様々な示唆がなされました。
本セミナーには200名を超える参加者が参加し、SDGsに向けて企業が果たすべき役割について様々なヒントを与える機会となりました。
【セミナー概要】
日 時:2018年10月25日(木)10:30~12:30
場 所:ヒルトン大阪4階「金の間」
1.開会スピーチ:関西経済連合会副会長、太平洋人材交流センター会長、関西生産性本部会長、
レンゴー株式会社代表取締役会長兼社長 大坪 清氏
2.基調講演:UNIDO事務次長 国吉 浩
3.途上国でのビジネス展開の事例発表:
・住友化学株式会社 執行役員 生活環境事業部、アニマルニュートリション事業部担当 広岡 敦子 氏
・ダイキン工業株式会社 CSR・地球環境センター室長 藤本 悟 氏
4.講演:UNIDO東京投資・技術移転促進事務所 所長 安永 裕幸
終了後会場にて名刺交換会