UNIDO本部（オーストリア・ウィーン）は、アフリカの二国間クレジット制度（JCM）パートナー国におけるJCMを通じた脱炭素技術の設置等に関するプロジェクト案を公募します。

調達案件の概要

１）対象国
アフリカのJCMパートナー国（ケニア、エチオピア、チュニジア、セネガル）。アフリカ諸国での二国間クレジット制度（JCM）のスケールアップを目的としているため、パートナー国以外でのプロジェクト案も、二国間交渉と並行して検討することを前提に受け入れ可能。

２）対象企業
日本のサービスプロバイダーのみ。国際コンソーシアムの組成可。

３）実施
採択者は、脱炭素技術を活用したGHG排出量削減プロジェクトを実施すると共に、GHG排出量削減の測定・報告・検証（MRV）を実施。

４）事業実施期間
原則２年間。延長の相談は可。

５）MRV期間
少なくとも5年間。

６）費用対効果
審査項目に含まれるが、足切りの基準はなし。

７）予算
予算合計は800,000USD。１件あたり補助額の最大も800,000USD。補助率最大75%。JCM設備補助事業へは同時応募は可であるが、両方の補助金を受け取ることは不可。

８）公募締切
8月4日17時(ウィーン時間)

９）応募方法
I) UNIDOの調達サイトへ登録（英語のみ）
https://www.unido.org/resources-procurement/procurement-opportunities
登録の仕方は、上記リンクの“Bidder Access Guide – How to Register for a User Account”参照。
II) Current OpportunitiesのTitle: Design, supply, delivery and installation of decarbonization technology through the Joint Crediting Mechanism in African JCM partneのregistrationリンクより応募

１０）問い合わせ先
登録後に閲覧できる文書に記載のあるUNIDO本部の調達担当者まで、E-Mail（英語）にてお問合せください。