[メディア]12月18日「繁栄のためのパートナー」セミナー開催
2015.12.04
プレスリリース
UNIDOが「繁栄のためのパートナー」セミナーを開催
~UNIDO工業開発報告書2016 発表~
2015年12月18日(金)
国際連合工業開発機関(UNIDO)は、「繁栄のためのパートナー」セミナーを開催。同時に、UNIDO工業開発報告書2016(IDR2016)を発表します。UNIDO工業開発報告書は隔年出版される、UNIDOの最も重要な報告書。今年の報告書のテーマは「包摂的かつ持続可能な産業開発の中で技術革新が果たすべき役割」としています。セミナーでは、バングラデシュ、ガーナ、ラオス、モザンビーク、セネガル、トルコ、ザンビアからの代表者を交え、日本からの投資や技術移転を含むUNIDOの事業活動について紹介します。
主要メッセージ
- 技術革新は、長期的成長を遂げるための主要な原動力の一つとして認知されている。
- 持続可能な開発目標の目標9「強靭なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る」は、技術革新がなければ産業化は起こりえないと述べている。
- UNIDO工業開発報告書2016では、技術革新によって、包摂的かつ持続可能な産業開発が達成されるための条件が何か、という点を探っている。
- UNIDOの投資促進・技術移転に向けた事業活動は、途上国の産業化に寄与している。
UNIDOセミナー「繁栄のためのパートナー」(2015年12月18日(金)開催)
https://www.unido.or.jp/coming/2726/
セミナーには、各国高官および国連大学(UNU)、UNIDO本部、UNIDO東京が参加。前半は「UNIDO工業開発報告書2016」、後半では「UNIDOの事業活動」を紹介。なお、後半では各国による投資促進の概要を紹介。
UNIDO東京投資・技術移転促進事務所とは http://www.unido.or.jp
国際連合工業開発機関(UNIDO)は、貧困撲滅、包括的グローバリゼーション、継続可能な環境保全のために産業開発を支援する国連専門機関の一つ。設立は1966年、本部はオーストリアのウィーン。UNIDO東京投資・技術移転促進事務所(UNIDO東京事務所)は、UNIDOの日本における拠点であり設立は1981年。途上国、新興国への海外直接投資や技術移転を促進している。
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メディア・コンサルタント 栃林直子 [email protected]
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