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「2024国際航空宇宙展」視察ツアーを実施/26ヵ国の大使館職員らが参加

「2024国際航空宇宙展」視察ツアーを実施/26ヵ国の大使館職員らが参加

UNIDO東京事務所は2024年10月17日、日本航空宇宙工業会(SJAC)の協力のもと、開発途上国や新興国の駐日大使館を招き、東京ビッグサイトで開催された『2024国際航空宇宙展』の視察ツアーを実施しました。

本ツアーは当事務所の「技術視察(駐日大使館プログラム)」の一環で、日本と海外の最新の航空宇宙分野の企業や技術を視察することを目的として開催しました。今回のツアーには、アフリカやアジア、中南米、中東、東欧など26ヵ国の大使館から、大使6人を含む36名の外交官が参加しました。

外交官らは会場に到着して日本航空宇宙工業会 国際部 部長の羽中田実氏と交流した後、4グループに分かれて三菱重工、川崎重工業、IHI、SUBARU、エアバス及びボーイング計6社の出展ブースを訪問しました。

視察ツアー中に各社の代表が航空宇宙技術の最新技術や航空宇宙工学の歴史について、包括的に説明、実演しました。

本プログラムは、途上国外交団が日本企業の技術を知るという学びの機会を提供するだけでなく、実際に本国への技術移転に繋がるマッチングの役割も果たしています。

その後、外交官らは自由時間に入り、視察ツアー以外の展示ブースに訪問し、 ネットワーキングや技術移転の可能性及び展望をさらに広げる機会となりました。