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定期刊行誌 「MakingIt Industry for Development N.24」

定期刊行誌 「MakingIt Industry for Development N.24」

定期刊行誌 「MakingIt Industry for Development N.24」

国連ハビタットのJoan Closは本号のインタビューにおいて、「都市化と産業化は、富を生み出すための変化の工程である。」と述べています。数世紀にわたって、産業化が都市化を促す重要なキーでありました。

この都市化と産業化の関係性は、一帯一路の発足によって新しい動きへと向かっています。

2013年に発表された一帯一路は、中国が諸外国のインフラ整備への10億ドルにのぼる投資を引き受け、旧シルクロードに沿ってヨーロッパとアフリカをつなげるプロジェクトを意味します。一帯一路によって都市化が生じ、それが産業化を促す大きな機会となっているのです。

一帯一路沿いにある都市は、どのようにして包摂的で持続的な都市化、産業化を展開するのでしょうか?今回のMaking itは、産業が一帯一路時代の都市化に直面する際の課題を取り上げています。

【特集】

  • シルクロードの都市、過去、現在、未来:一帯一路をシルクロード発展の長い歴史の延長線上でとらえ、歴史から明らかになる教訓を探る(Peter Frankopan)
  • 都市化と産業化の明白な関連性 (Joan Clos, UN-Habitatへのインタビュー)
  • 中国が目指す世界規模のインフラネットワーク建築:一帯一路プロジェクトの計画と完成(2017年3月)

 

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