UNIDOと在ウィーン国際機関日本政府代表部は、2021年6月29日から7月2日まで、コロナ禍の困難な状況下においても、包括的で持続可能な産業開発(ISID)を促進する方法を議論するため、「包括的で持続可能な産業開発のためのパートナーシップ:日本とUNIDOの協力の新たな課題と可能性」と題したオンラインイベントを共催します。このイベントでは、ISID実現に向けたUNIDOの役割と日本の貢献を紹介するとともに、途上国や新興国のISID促進やコロナ禍からの回復に向けて、UNIDOと日本がどのように協力し支援できるかを紹介します。
世界的な健康危機となったパンデミックは、社会経済にも広範囲にわたり影響をもたらしました。世界中で何百万人もの人々の生活を脅かし、貧困層には不均衡な影響を及ぼしています。途上国の貿易と経済の混乱は、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の達成を妨げています。この世界的な課題に対処するために、国際社会は、社会的弱者の生命と生活を守り、持続可能な開発目標の達成に向けた産業強化とグリーン産業促進のため、世界的なパンデミックの社会経済への影響に対しても、機敏で適切な対応を行うことが強く求められています。
UNIDOと日本の協力は、コロナ禍においても強化されております。UNIDOは、途上国や新興国が気候変動、パンデミック、女性や若者が直面している不平等、及びその他の世界的な課題へも対応できるよう、包括的で持続可能な経済の構築を支援しています。
※ 当イベントは、異なるテーマの3つのウェビナーから構成されています。登録はそれぞれのページからお願いします。
ウェビナー・シリーズ
- 2021年6月29日(火)
17:00(日本時間)/10:00(中央ヨーロッパ時間) 開会式
17:15 (日本時間)/10:15(中央ヨーロッパ時間) ウェビナー: グリーンリカバリーにおける包括的で持続可能な産業開発のための
循環型経済とカーボンニュートラルの促進
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- 2021年7月1日(木)
17:30(日本時間)/10:30(中央ヨーロッパ時間) ウェビナー: 産業人材育成に向けた協力
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- 2021年7月2日(金)
17:00(日本時間)/10:00(中央ヨーロッパ時間) ウェビナー:新型コロナウイルスの状況下における投資・技術移転
18:30(日本時間)/11:30(中央ヨーロッパ時間) 閉会式
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